創業25年60億円の化粧品開発企業
〜究極の顧客本位・取引先本位の経営ストーリーとは！？〜④

新規事業を始める上での考え方

植田：晴れてメーカーという位置に立たれたわけですね。そこからも新規事業を含めて順調に業績を伸ばされておりますが、新規事業への考え方を伺ってもよろしいでしょうか。

奥迫：共通点は「美と健康と地球環境」です。外面からの美と内面からの美と健康。食事、運動、自然とすべてがつながっています。私は「次はこのビジネスなら儲かるんじゃないか」という発想で新規事業をおこなっているのではなく、ホンモノの美と健康を求めて、「こんなものがあったらいいな」という社員の声を集めて事業を始めています。「想い」主導でおこなっているので、周りから反対を得ることもありますが、結果的にはうまくいっているなと思っています。あとは、もとが漢方薬局だったこともありますが、早くから美や健康の分野に携わっていました。ちょうど時代が美や健康に対する意識を高めて、消費者が製品を選ぶレベルがあがっていくところだったということも大きかったですね。より「ホンモノ」を求める時代に私が「ホンモノ」を提供したいと思っていたことが、よかったのかなと思っています。

植田：奥迫社長、本日は貴重なお話をお聞かせいただき誠にありがとうございました。

奥迫：ありがとうございました。

従業員から見たドクターリセラ

植田：鄭さんから見てドクターリセラとはどのような会社でしょうか。

鄭：とてもやりがいを感じられるすばらしい会社です。なんといっても「肌が綺麗になると人生が変わる」というところです。お客様の肌が綺麗になって、性格が明るくなって、人生をより豊かに過ごせるようになっていただけるのが何よりのやりがいです。

植田：最優秀社員に選ばれた鄭さんですが、もともとはどのような経緯で入社されたのでしょうか。

鄭：もともと私自身肌荒れにとても悩んでいました。だから就職活動では化粧品や健康を取り扱う企業に入りたいと考えていたんですね。ドクターリセラの説明会にいった際に、社長が理念や製品に対する思いを話されているなかで、その熱い想いや、「安全」「結果が出る」「幸せな人を増やす」といった言葉に強く感銘を受けて、入社を決意しました。そして唯一私も肌荒れに効果があったのがドクターリセラの化粧品だったので、他社には目もくれずに入社に至りました。

植田：今後の展望について教えていただけますか。

鄭：今年から係長に就任したので、メンバーが仕事に楽しみを感じてもらえるような係にしたいと思っています。

植田：鄭さん、本日は貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。

鄭：ありがとうございました。